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2008年3月14日 (金)

3/14 日本オワタ論

某国wktkスレに、マスゴミの「日本オワタ論」に関する秀逸なまとめがあったので転載

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856 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2008/03/13(木) 00:31:39 ID:3ofea5WM
日本国債が海外で売れる→海外からの借金で日本破たんw
日本国債が海外で売れない→日本国債は信用されてないw日本破たん

円安→円の凋落w日本の凋落w一人当たりGDP順位の低下w日本没落w
円高→外需依存の日本大打撃w日本没落w

米国債を日本が買う→日本はアメリカの奴隷wドル崩壊日本崩壊w
米国債を日本が買わない→日本の経済力低下で買えなくなった。日本の米国での影響力減少w
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おもわず納得。
円安の項なんかは俺も以前に取り上げたし(「1/19 情報操作」


別に円高になればバラ色になるとかいいたいわけじゃないんですよ。
円高にしろ円安にしろ、単に為替の上下だけの話でどちらがいいとか悪いとかは単純にはいえないんですよ。
円安のデメリットは円高のメリットだし、逆もまた然り。

極端に上がったり下がったりすれば悪いですが、実力からかけ離れたポジションに留まっていれば
いずれでかい波に飲み込まれる可能性もある。
バランスの問題ということで、その原因と対処法を冷静に観察することが大事なんじゃないんですかね?。


日本の収益の柱の一つが貿易なのは言うまでもない。
この円高では海外に製品を売りにくい面はある。

しかし、どちらにしても世界最大の消費国であるアメリカは
サブプライム問題の余波でしばらくは需要が減少するのは否めず、
この局面ではたとえ円安であったとしても
劇的に輸出が増えるなんていうのはいくらなんでも楽観的過ぎるだろう。

つまり、
現在のような世界的需要減少局面では、
円安(=海外競争力強化)のメリットは活かせない。



次に、資源高の点。

米国のサブプライムローン問題に象徴される不動産バブルは英国・中国・韓国など各国で起きていた。
それが崩壊したわけだが、不動産に向かっていた巨額の投資資金が
原油や穀物に代表される資源に向かっているのはご承知の通りかと思う。

1バレルが111ドル台に突入するほどの空前の原油高騰だが、
資源高はそれだけの話ではない。

例えば日本が誇る代表的な輸出産業であるである自動車部門だが、
その原材料の一つである鉄鉱石にしても仕入価格が65%ほども上がっている。

日本は原油や鉄鉱石をはじめとする鉱業資源の多くを海外に依存している。
そして、資源の購入は基本的にドル建て決済である。


つまり、
資源高騰局面での円安は仕入れ価格の急激な高騰につながり、
結果として国内の物価上昇圧力を急激に高めることとなる。



このような観点から言えば、円高は現在の局面では円安より遥かにメリットがあるのではないか?。


ま、冒頭でも述べたように日本の収支構造を支える輸出部門に悪影響を与えるのは
大小問わずということであればその通りだと思うし、
その結果、日本の景気が後退する可能性は高いと思う。


しかし、それは別に日本だけの問題ではなく
世界最大の消費大国であるアメリカの景気後退に端を発する世界的な需要の後退が原因
と捉えるべきである。


この局面において取るべき施策は、それこそちょっと前に新聞で日本オワタ論として展開された
世界同時株安の時にも語られたが、円高による輸入力アップを利用しての



内需拡大


じゃないのかな?

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